ロックマンエグゼ5 ランダムミステリーデータの中身の偏りについて
ロックマンエグゼ5のインターネット内のランダムミステリーデータ(GMD)の中身の偏りについて、RTAに関わるものをまとめました。
(多少効率的にゼニー・バグのかけら集めができます)
直接自分が解析によって得られた事実ではなく自分の検証と参考資料を示し合わせて得られた内容となっており間違いが含まれている可能性がありますのでご了承ください。
(検証はGBAカーネルVer(JP / US)のみで実施)
GMDのルール
エグゼ5のGMDは次のルールのもとに配置・決定されます。
・プラグイン時、各エリア内に2個のミステリーデータが配置
・場所としては4ヶ所候補、その中で2組のペアに分かれておりそれぞれから1ヶ所ずつ
選ばれる
AとB、CとDがそれぞれ場所候補のペアの場合は1個はA or B, もう1個はC or Dに配置
・配置される2個のミステリーデータの中身は異なる
・各エリアで入手できるアイテムは8パターン
そしてその8パターンは電脳内では等確率となっているのですが、インターネット内ではRNG Carryover Glitchというものの影響により確率の偏りが生じているようです。
(詳細は理解していません…)
[参考資料: EXE5 Mystery Data - Pastebin.com]
上記資料によると全てのインターネット内GMDが影響されるらしいのですが、実際に
確率が偏るのは2個配置されるうちの1個(一方のペア)のみとなってるようです。
そこでRTAで取得するGMDの中身と確率についてまとめました。
●特記?事項
ペアAが偏りのあるGMDとなっています。(確率は参考資料から引用)
次のようになるよう記述しました。
・A-1: 高い確率で高額ゼニー・バグのかけらが入っているGMD
・A-2: ほとんどバグのかけらがはいっていないGMD
※A-1またはA-2の一方にのみ配置されます。
※※バグのかけらのみが欲しい場合はA-1が確認できた時は入手、A-2はスルーすることで効率的なバグのかけら収集ができます。
一方ペアBは8パターン等確率であると思われます。
ペアA確率表の24.2%, 25%に相当する8種類が中身です。
※B-1またはB-2の一方にのみ配置されます。
■秋原エリア1
A-1 A-2
25.0% | ワイドソード K | メットガード1 A |
25.0% | 400z | 100z |
24.2% | ミニボム * | ダブルクラック * |
24.2% | バグのかけら | 200z |
0.8% | ダブルクラック * | ミニボム * |
0.8% | 200z | バグのかけら |
B-1 B-2
※B-1は通り道からの距離があり移動ロスや1エンカふえる可能性があるため、
ゼニー・バグのかけら・タイムの状況によっては自分は意図的にスルーする方針
■秋原エリア2
A-1 A-2
25.0% | リカバリー10 * | バリア S |
25.0% | 550z | 200z |
24.2% | サンダーボール B | スプレッドガン D |
24.2% | バグのかけら | 350z |
0.8% | スプレッドガン D | サンダーボール B |
0.8% | 350z | バグのかけら |
B-1 B-2
※B-1かB-2かのどちらに配置してあるかについて、エリア2に入った直後に向きを
変えるタイミングで一瞬B-2の影が見えるか見えないかで判断可能
■秋原エリア3
A-1 A-2
25.0% | エナジーボム W | ウイルス(キャノン C) |
25.0% | 500z | 250z |
24.2% | リカバリー50 B | ウイルス(バルカン1 E) |
24.2% | バグのかけら | 300z |
0.8% | ウイルス(バルカン1 E) | リカバリー50 B |
0.8% | 300z | バグのかけら |
※ウイルスの()内はアントラップ使用時のアイテム(RTAには必要ない情報)
※B-2は約50%でウイルス、残り約50%でゼニーとなっているので自分の場合、
炭鉱のカギ入手の金が足りない時のみ取得する方針
B-1 B-2
※ペアBではエナジーボム、リカバリー50、 Bがウイルス(アントラップ必要)となり、
一方でキャノンC、バルカン1 Eがアントラップ必要なく入手可能
つまり、25%でウイルスと戦闘になる
■オラン島エリア1
※入手できるミステリーデータはペアAの一つのみ
A-1 A-2
25.0% | クラックボム R | スプレッドガン C |
25.0% | 600z | 300z |
24.2% | マークキャノン1 S | トリプルクラック * |
24.2% | バグのかけら | 450z |
0.8% | トリプルクラック * | マークキャノン1 S |
0.8% | 450z | バグのかけら |
■オラン島エリア2
A-1 A-2
25.0% | ブーメラン V | エナジーボム P |
25.0% | 600z | 200z |
24.2% | ロングソード M | バリア * |
24.2% | バグのかけら | 500z |
0.8% | バリア * | ロングソード M |
0.8% | 500z | バグのかけら |
B-1 B-2
■オラン島エリア3
A-1 A-2
25.0% | カスタムボルト1 A | ウイルス(バルカン2 B) |
25.0% | 780z | 320z |
24.2% | エアホイール1 E | ウイルス(リカバリー80 K) |
24.2% | バグのかけら | 550z |
0.8% | ウイルス(リカバリー80 K) | エアホイール1 E |
0.8% | 550z | バグのかけら |
※A-1はオラン1寄りの上側行き止まり
※A-2は自分は基本的に拾わない方針
B-1 B-2
※B-2はカガク寄りの上側行き止まり
※ペアBはカスタムボルト1 A、エアホイール1 Eがウイルス(アントラップ必要)となり
バルカン2 B、リカバリー80 Kがアントラップ必要なく入手できる
■科学省エリア1
A-1 A-2
25.0% | リカバリー30 * | ハイキャノン D |
25.0% | 600z | 350z |
24.2% | バルカン2 A | ブーメラン L |
24.2% | バグのかけら | 500z |
0.8% | ブーメラン L | バルカン2 A |
0.8% | 500z | バグのかけら |
※A-1はオラン側入口から下方向にありほぼ1エンカ増加するので、自分は
バグのかけらの取得状況やタイムにより拾うかを決定
B-1 B-2
■科学省エリア2
A-1 A-2
25.0% | パネルリターン * | ウイルス(サンダーボール *) |
25.0% | 700z | 400z |
24.2% | エリアスチール A | ウイルス(エアホッケー1 Q) |
24.2% | バグのかけら | 550z |
0.8% | ウイルス(エアホッケー1 Q) | エリアスチール1 A |
0.8% | 550z | バグのかけら |
※A-2はHPメモリのミステリーデータの左上辺り
※基本的に自分はエリア2のGMDは拾わず リベレート3後に最終手段として利用
(A-1は最初に訪問時に確認しに行ってもよい)
B-1 B-2
※ペアBはパネルリターン *、エリアスチール Aがウイルス(アントラップ必要)となり
サンダーボール *、エアホッケー1 Q がアントラップ必要なく入手できる
■科学省エリア3(最終手段)
A-1 A-2
25.0% | ガンデルソル1 S | ウイルス(ツナミホール B) |
25.0% | 600z | 450z |
24.2% | トルネード D | ウイルス(リカバリー50 *) |
24.2% | バグのかけら | 550z |
0.8% | ウイルス(リカバリー50 *) | トルネード D |
0.8% | 550z | バグのかけら |
※記録狙いにおいては本当に最終手段なので0.8%にかけてA-2も拾いに行く方針
B-1 B-2
※ペアBはガンデルソル1 S、トルネード Dがウイルス(アントラップ必要)となり
ツナミホール B、リカバリー50 *がアントラップ必要なく入手できる
おわりに
エグゼ5のGMDの偏り(秋原エリア1~科学省エリア3)まとめましたが、間違いに気づきましたら指摘していただけると嬉しいです。